八戸えんぶり(2)

まちの駅だより
2003年2月17日

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祝福芸(舞い)のひとつ大漁祈願の「恵比寿舞」


「恵比寿舞」は恵比寿さまが鯛を釣るようすを舞いにしたもので大漁祈願の舞いだが「鯛釣り舞」とも呼ばれている。もとは少年や大人が舞うものだったが最近は小さな子供の恵比寿様も登場した。
祝福芸(舞い)にはこの他、子供の演ずる、「エンコエンコ」(銭太鼓を持って小さい子供をあやすしぐさが舞いになっており「薩摩」とも呼ばれる舞いや「松の舞」「大黒舞」がある。「松の舞」は組によって「喜び舞」や「竹の子舞」「キノコ舞」と変わり唄や所作がいくぶん異なっている。

摺りおさめ「玉掛えんぶり組」

最後は一列に並び

左手の扇を額にかざしお辞儀する

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